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インフォメーションやナビゲーション案内の動画制作に使える著作権フリー音楽CD-2
インフォメーション向け
情報の演出をする音楽素材
ダイジェスト試聴動画
店舗用音楽CDの中から代表して10曲を各20秒で紹介しています。
動画の上にマウスカーソルを移動させ、クリックしてください。試聴動画が再生されます。
※試聴の長さは約3分34秒です。
インフォメーションのBGMに合うCD一覧
インフォメーション動画制作のコツ
インフォメーションなどのお知らせや案内には、どんな音楽を選んだら良いのでしょうか?
流す情報や映像によって最適なBGMというのは異なるので、一概にこれが良いとは言えないのですが、今回はデジタルサイネージで流す情報が「広告的である場合」「広告的でない場合」の2つのケースをご紹介したいと思います。
<ケース1 ~旅行代理店の電子POPの場合~>
旅行代理店の店頭に置く電子POPで流すインフォメーション動画を作ってみましょう。旅行先の雰囲気をイメージさせるような文章や魅力的な風景の写真で、お客様の心を掴むことが目的です。
1.まずは目的の旅行先を決めましょう。
今回は例として、沖縄・京都・北海道の場合を挙げたいと思います。
2.次に目的地に合ったキーワードやキャッチコピーを考えましょう。
デジタルフォトフレーム等で流す旅行情報として、お客様に実際の旅行をイメージしてもらえるような言葉や文章を考えます。例えば、このような感じです。
例1◆沖縄での場合(女子会バージョン)
きらめく海 おだやかな潮騒
非日常の楽園へ、癒やしを求めて。
ひとりでも楽しいけど、みんなで行けば、もっと幸せ。
本当のあなたにめぐり会える島、沖縄。
例2◆京都の場合(初老の夫婦旅バージョン)
受け継がれる伝統 進化する町並み
古きを温め、新しきを知る文化がそこにあります。
いざ、二人だけの特別な京都へ。
例3◆北海道の場合(グルメツアーバージョン)
雄大な山々の紅葉と贅沢な海の幸
ダイナミックな自然のなかで感じる、イチオシのフルコース!
今こそ味わう、美食の北海道。
この他、「レンタカー付き」や「添乗員がご案内」などの、お客様を惹きつける情報も載せられるといいですね。
余裕があれば、実際にツアーを経験された方の素敵なご意見があると、お客様がツアーを申し込みするときの背中の後押しになるのでおすすめです。
3.文字と写真をレイアウトして画像データを作り、動画として編集しましょう。
文字情報が決まったら、パワーポイント等のソフトを使って実際に流れる動画を作ります。まず、作った文章やキャッチコピーとその雰囲気に合う写真を選び、レイアウトして画像データを作ります。写真は、風景や食べ物、宿泊先の画像だけではなく、旅行のメインターゲットである年齢層の人物が笑顔で写っている写真があると、お客様の中でイメージが膨らみ、わくわく感を持っていただけますよ♪また、画像は日中→夕方→夜の順に並べると、自然な流れになります。
例) 日中:ツアーで回る場所の風景や料理写真、笑顔の写真、
夕方:夕日の写真など(あれば)
夜 :宿の写真、温泉の写真、ディナーの写真
最後:日程や料金などの情報
レイアウトした画像データの数は7~8枚くらいがいいでしょう。
次に画像データを動画にします。
続いて、編集です。写真だけではなく文字情報も読んでもらいたいので映像として流れる時間は少し長めに設定します。1枚あたり、大体5~7秒くらいが目安です。一番最後に流れる日程や料金などの詳細情報は内容も重要ですし文字量が多くなりますので10秒以上がいいですね。最終的に、流れる映像の長さが1分~1分半程度になればバッチリです。
★動画作りのポイント!
制作の際に注意しなければならないのが、実際に見たときに長いコンテンツになりすぎないようにする、ということです。実は、コンテンツ視聴者の集中力というのはそれほど長くはなく、2分を超える動画コンテンツは視聴の離脱率が高い傾向にあります。お客様に伝えたいサービスを詰め込みすぎて、最初から最後まで見ると何分もかかってしまうPOPは、せっかく内容が良くても飽きられてしまいます。分かりやすく、伝えたいところを絞って動画を作るのがポイントです。
4.音楽をつけましょう。
こういった広告としての役割を持つ電子POPの場合は、以下のようなイメージにあわせましょう。
★動画の内容が広告的な場合の選曲ポイント
<point.1> 商品(旅行先)の一般的なイメージシーンの音楽を選ぶ
<point.2> メインのターゲット層のイメージシーンの音楽を選ぶ
<point.3> 商品内容(ツアー内容)のイメージシーンの音楽を選ぶ
以下、沖縄女子会ツアーを例に取ってみましょう。
<選曲1> 商品(旅行先)の一般的なイメージシーンの音楽
旅行先は沖縄ですね。「海」「南国」「トロピカル」のイメージです。琉球民謡やハワイアンが合うでしょう。
パブリックドメインの曲以外であれば、アコースティック/セミアコースティックギターの曲が比較的海の映像などに合いやすいのでおすすめです。
<選曲2> メインのターゲット層のイメージシーンの音楽
今回は、20~30代の働く女性とします。
若い女性ですので、カフェのようにおしゃれな音楽にすると、ツアーのイメージアップに繋がりますね。
<選曲3> 商品内容(ツアー内容)のイメージシーンの音楽
「癒やし」「リラックス」などがツアーの推しになる場合は、南国系の音楽でも陽気な曲よりはゆったりとした雰囲気の優しい曲を選ぶといいかもしれません。
ということで、今回の場合はリラクゼーション系の曲を選んでみました。
おすすめ① [CD410-05] Aloha Kauai | 【名曲】Hawaiian music -Aloha Oe-(13曲) |
おすすめ② [CD302-11] 波音の想い出 | イージーリスニング4 - 音楽のある風景 - (12曲) |
同系統でもっと明るい曲がいい!という方は、同じCDの中から他の曲も聞いてみてくださいね♪
さて、旅行情報案内のほかにも、院内情報、催事情報、防災情報、催事情報・・・それぞれの情報が持つイメージはさまざまです。
例えば病院の受付辺りで置くデジタルサイネージなどでは、旅行情報のように広告的な内容の情報を流すケースとは異なり、見ていて心の落ち着くようなものにしたいですね。
それでは、次のケース「病院での待ち時間案内」を見てみましょう。
<ケース2 ~病院での待ち時間案内の場合~>
ここでは例として、病院で待ち時間の案内を流す場合を考えてみましょう。
★動画の内容が広告的ではない場合の選曲
<point1> 情報の内容にそぐわない音楽を外す。
<point2> デジタルサイネージを流す環境について、どんな場所か、どんな人が多いのか考える。
<point3> 見ている人にどういうイメージを持ってほしいのか考える。
病院の待ち時間案内の場合は、デジタルサイネージにつけるBGMがそのまま院内BGMとしての役割を持つので、2番目のポイント「環境」を重視したほうが良いです。
では、実際に音楽を選んでみましょう。
<point1> 情報の内容にそぐわない音楽を外す。
こちらではまず最初に「情報のイメージに合わない音楽」を外します。待ち時間の案内のように患者さんにしっかりと伝えなければならない内容の情報の場合は、レゲエやハウスミュージック、コミカルな音楽などは合いません。
<point2> デジタルサイネージを流す環境について、どんな場所か、どんな人が多いのか考える。
次に、「流す音楽の雰囲気」を決めます。病院の待合室は、駅の中の雑踏などのように騒々しくはありません。
また、デジタルサイネージを見る方の多くは体調の優れない患者さんだと思います。そうすると、明るいポップスの場合は少し耳障りに感じるような患者さんもいらっしゃるかもしれません。静かな環境で邪魔にならず、患者さんの負担を軽減できるような心地のいい音楽が良いですね。
<point3> 見ている人にどういうイメージを持ってほしいのか考える。
そして、point2で決めた「流す音楽の雰囲気」の曲の中から「流したい音楽」を絞ります。病院では、患者さんや付き添いの方に対して、「清潔な館内」や「安心・安全な治療」といったイメージを持っていただきたいですよね。ピアノなどのクリアな音色は清潔感が出せるので、ピアノの曲でかつ安心感のあるゆったりとした落ち着いた感じのイージーリスニングがピッタリです。
このように、流す映像の情報や雰囲気を決めてから選曲をしましょう。
★スタッフおすすめのCD
病院で使われるBGMで、どんな情報シーンでも使いやすい音楽が収録されたCDはこちらです。
映像に合う音楽がきっと見つかります。是非試聴してみてください。
・イージーリスニング3 | ソフトで安らかなピアノ演奏を集めた著作権フリー音楽BGM CDです。 |
・ピアノソロ6 | 聴く人の心にを鮮やかに彩り、やさしい気持ちにしてくれるBGM素材集です。 |
・リラクゼーション12 | 春の息吹を予感させるような暖かな音楽集です。 |
さて、ここで挙げたBGMはすべてホワイトの著作権フリー音楽ですので、CDを購入後すぐに安心してお使いいただけるのですが、市販されているCDから曲を選びたい場合は、著作権管理団体への申請や支払などの手続きが発生します。
というのも、市販のCDはあくまで「個人で楽しむ権利」を買っているのであって、こういった映像制作に使う際にはJASRAC等への申請が必要です。もちろん、手続きが済んでいる場合には市販の曲を使ってもいいのですが、そうでない場合には、買ってすぐ使える申請要らずの著作権フリーの音楽が手間なく便利です。
ホワイトが保有する著作権フリー音楽は1万曲以上あります。すべて弊社が抱えるアーティストによるもので、権利をクリアしたオリジナル音楽です。プロの現場でも使われる音楽ですので、皆さんが伝えたい情報に合うBGMがきっと見つかりますよ。
今回は、旅行代理店の電子POPや病院のデジタルサイネージを想定しましたが、保健センターなどの予防情報や、交通安全のお知らせ、防災情報、催事情報、何にでも応用できます。伝えたい情報により、使用する音楽を変えて、“情報に色づけ”することはとても重要な要素です。
最後になりましたが、皆さんが伝えたい情報が『主役』です。音楽はあくまでも『脇役』です。主張しすぎず、雰囲気作りをしてくれるさりげない音楽が加わることで、皆さんが伝えたい情報がより魅力的なものになるのではないでしょうか。
是非、ホワイトの音楽で皆様のデジタルサイネージや電子POPを効果ある映像に仕上げてみてくださいね。
WHITEのBGMを使ってできる事あれこれ
JASRACに申請をして著作権使用料を支払う必要もなし!
作曲者、作詞者、演奏者などに許諾をとる労力も必要なし!
・官公庁のお知らせ掲示板のBGMとして
・市役所の受付窓口案内のインフォメーションBGMとして
・企業のサンプル紹介ビデオのBGMとして
・ホームページやYoutubeに載せる為の動画用BGMとして
・TVやCMなどの番組制作放送目的のBGMとして
・ラジオに使うBGMとして
・デジタルサイネージに使うBGMとして
・お店の店内メニュー紹介ビデオのBGMとして
・電話の保留音BGMとして
・記録用ビデオを制作するためのBGMとして
・パーティーで上映する、余興映像などの映像演出コンテンツとして
・音源を利用し、映像(写真、動画、アニメーション)を組み合わせて
複製したDVDなどの記録媒体に収録されるBGMとして